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豪当局、幼児用ミルク広告に懸念 乳児用製品を間接的に宣伝🔓

オーストラリア競争・消費者委員会

世界保健機関(WHO)などが母乳による育児を推奨していることから、乳児用粉ミルク(調製粉乳)の広告を規制する国は多い。オーストラリアも業界の自主協定で広告を禁止しているが、幼児用ミルクの広告を使って間接的に乳児用粉ミルクを宣伝している可能性があるなどとして、ACCC(オーストラリア競争・消費者委員会)がメーカーに注文を付けている。

ACCCは競争法の観点から業界の「乳児用調製粉乳のマーケティング協定」(MAIF協定)を承認する立場。現在、同協定の継続を審査中だが、3月1日、再承認にあたって幼児用ミルクの宣伝手法に懸念を表明した。

メーカーは乳児用粉ミルクと同じブランド名、ほぼ同じパッケージを使って幼児用ミルクを宣伝しており…(以下続く)

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