消費者庁は3月3日、「T.Sコーポレーション」（東京都港区）が供給する「BUBUKA ZERO」（ブブカ・ゼロ）と称する育毛剤及びそのセット商品の広告に景品表示法に違反する表示（優良誤認）があるとして、同社に措置命令を下した。問題の広告表示はアフィリエイターが作成するサイトに掲載されていたが、その内容については同社が決定していた。アフィリエイトサイトの表示に対する措置命令は今回が初めて。
処分されたT.Sコーポレーションは「社内のチェックアンドフォロー体制を強化し、現在は再発防止への管理体制整備を図っている」としている。
消費者庁によると、問題となったアフィリエイトサイトはT.Sコーポレーションが提供する育毛剤「BUBUKA ZERO」などについて、「有名大学がマウス実験で実証、医療関係者も勧める90%がふさふさになった育毛剤がやばい」などと…（以下続く）
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