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健康食品ネット広告を監視、150社に改善要請 10-12月

消費者庁が継続実施しているインターネット上の健康食品広告監視事業について、昨年10月から12月までの状況が報告された。

ダイエットや肌荒れ、がん、生活習慣病などのキーワードをもとに検索調査したところ、152商品で健康増進法違反のおそれのある虚偽・誇大表示を確認。これらを販売する150事業者に対し、表示の改善を要請した。

152商品の内訳は健康食品が110商品、飲料が23商品、加工食品が18商品、生鮮商品が1商品。がん、インフルエンザ、アレルギーの予防、美肌、ダイエット、デトックスへの効果などをうたっていたという。

消費者庁は、事業者が出店するショッピングモール運営事業者にも表示の適正化への協力を要請した。同庁は引き続き監視を続けるとしている。

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