消費者庁は3月23日、3年前に特定商取引法（特商法）違反として行政処分したウイル（WILL）の事業承継会社ビジョン（VISION、東京都新宿区）及び、ビジョンと連携共同していたレセプション（三重県伊賀市）に対し、同法に基づく24カ月の業務停止を命じた。あわせて同社の運営を主導していた幹部2人には24カ月の業務禁止を命じた。消費者庁は悪質性が高いと判断している。
VISIONとレセプションが提示していた契約関連書類（23日、消費者庁にて）
同庁によると、ビジョンとレセプションは連携共同して訪問販売を展開。IP電話機能やカラオケ、ゲームなどの複数種類のアプリケーションが読み込まれた「ライセンスパック」と称するカード型USBメモリを…（以下続く）
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