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米国で相次ぐアジア系への暴力 科学者グループが強く非難

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アトランタ市で起きた銃撃事件をはじめ米国でアジア系住民への暴力や差別が相次いでいる問題で、科学者などでつくる非営利団体「憂慮する科学者同盟(UCS)」は3月22日、強く非難する声明を出した。

UCSのキャスリーン・レスト事務局長は「相次ぐ暴力は、新型コロナウイルスをチャイナウイルスと呼ぶなどして、人種差別的な用語と関連付けたことが影響している可能性がある。世界保健機関(WHO)は病名に地域や民族の名称を付けることについて、警告を発している」と指摘。「あらゆる暴力や人種差別は決して容認されるべきではない」と訴えた。

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