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ルームランナーで子ども死亡 米当局が警告 メーカーは反論🔓

家庭用フィットネス機器大手ペロトン・インタラクティブのルームランナー(トレッドミル)で子どもの死亡事故が発生した問題で、米消費者製品安全委員会(CPSC)は4月17日、緊急警告を出し、小さな子どもやペットのいる消費者に向けて使用の中止を呼びかけた。設計上の問題などについて調査を続けるとしている。

CPSCが使用中止を呼びかけたPeloton Tread+。床とのすき間に巻き込まれる事故などが起きているという(CPSCプレスリリースより)

CPSCが警告を発する場合、事前にメーカーの同意を得る必要がある。今回は警告文の後にメーカーの反論文が記載されており、異例の形となった。ペロトン社は「CPSCの警告は一方的で、誤解を招くものだ」と反発しており、リコールについても否定的な考えを示している。

問題の製品については、米消費者団体コンシューマー・リポートが商品テストを行っており、安全性について最高スコアを与えていた。異例ずくめの警告は様々な方面に波紋を広げている。

問題の製品は4300ドルの最高級マシン「Peloton Tread+」。CPSCは子ども1人の死亡を含む…(以下続く)

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