ハローワークに求人依頼をしたところ、民間求人サイトの運営事業者から2週間無料で求人広告を載せるとの要請があり、了承したが、期限過ぎに「本日から有料になる」「1カ月分約24万円の掲載料を支払うように」と請求された詐欺的求人サイトによる被害が発生している。
ニッポン消費者新聞が把握した事例は、コロナ禍による看護師不足の中で医療に従事している医療機関が被害者。求人サイトからの看護師を求める無料広告掲載に了承を与えたことでトラブルに遭った。
サイト運営事業者は、有料期間になる前に解約書面を郵送したと説明するが、医療機関は、そのような書面は見ていない、郵送されたとしも解約書面とは気付かれないようなものだった、と仕組まれた手口に憤慨している。ネット上では同様の被害にあった法人が多く…（以下続く）
（本紙「ニッポン消費者新聞」5月1日消費者月間特集号より一部転載）
◆この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
📌ジー・サーチ データベースサービス
📌日経テレコン