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【米国】価格上昇続く医薬品、年収上回り高齢者が悲鳴🔓

AARP

一般的な医薬品の値上げが続き、昨年の上昇率がインフレ率(物価上昇率)の2倍に達することが、世界最大の高齢者団体AARPの調査でわかった。数種類の医薬品を継続的に服用する高齢者にとっては大きな痛手で、いまや年間購入金額が年収を上回る事態となっている。AARPは「このままでは多くの高齢者が命を支える医薬品を購入できなくなる」と指摘し、政界への働きかけを強めている。

調査によると、260種類を対象とした医薬品価格の2020年上昇率は2.9%で、インフレ率(1.3%)の2倍を超えた。一般的な高齢者は月に4~5種類の…(以下続く)

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