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国際葬儀連盟創立50周年、全葬連65周年記念シンポ 横浜で🔓

全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)と国際葬儀連盟(FIAT-IFTA)は6月23日、横浜で全葬連65周年、FIAT-IFTA50周年の記念シンポジウムを開催した。新型コロナウイルス感染防止対策を実施し、リモート集会を併用、国内外から参加者が意見を交流させた。世界の葬祭業者との「共同宣言」も採択された。二つの記念大会は昨年予定されていたが、コロナ禍によって今年に開催が延ばされていた。

国際葬儀連盟の創立50周年を記念する日本大会が横浜で開催。世界の葬儀業者と共同宣言を採択した(6月23日、横浜にて)


FIAT-IFTAは90カ国の葬祭事業者が参加する葬祭業の国際組織。2014年にはUNESCO(国連教育科学文化機関)の通常総会で無形文化遺産の国連諮問資格が認められた。ECOSOC(国連経済社会理事会)での諮問資格のある世界規模で活動する唯一の葬儀関連団体だ。その会長に今大会までの3年間、全葬連・北島廣副会長が担ってきた。

当日は、FIAT-IFTA創立50周年及び全葬連創立65周年の記念大会として同時に開催された。アメリカ、ドイツ、オランダ、ベルギー、イギリスなどの葬儀事情や関連法律などがテレビ会議の方式で紹介された。また、各国葬儀社が連携して…(以下続く)

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