消費者教育支援センター主催の「消費者教育教材資料表彰2021」の表彰式が6月28日、国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれ、「内閣府特命担当大臣賞」を受賞した国際協力機構（JICA）に井上信治消費者担当相が表彰状を手渡した。JICAの教材は「水」を切り口にした映像教材で、ルワンダの子どもたちの暮らしを実際に取材したもの。「現地の子どもたちの映像などが心を揺さぶり行動変容が期待できる」などと評価された。
井上消費者担当相、伊藤明子長官と記念撮影に応じる受賞者（6月28日、国立オリンピック記念青少年総合センターにて）
JICAが作成した「世界につながる教室～授業で使える映像教材～」は、小学生から大学生までを対象とした汎用性の高い映像教材。これまでもSDGsや国際協力、難民、教育などをテーマに映像教材を作成してきたが、授業を行う教師からの要望を受け、今回の教材では「水」をテーマとした。
アフリカ・ルワンダの水事情を実際に取材して映像に収め、内容ごとに1分～5分程度の短いコンテンツで構成…（以下続く）
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