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【英国】新たな食品エコラベル、秋にも試行 8段階で評価🔓

英国の消費者団体Which?は6月28日、食品の持続可能性を評価する信号方式のエコラベルが今秋にも登場すると報じた。食品のライフサイクルごとに環境影響を調べ、8段階(A+~G)で評価する試み。ネスレやコープ、マーク&スペンサー、セインズベリ―など大手企業が参加するほか、英政府も歓迎している。

英国内で試行される食品エコラベル。8段階でスコア化し、環境に優しい製品選びを促す

新エコラベルは、食品の環境負荷を色(緑~赤)とアルファベット(A+~G)を用いて8段階で格付けし、パッケージ前面に表示するもの。最高スコアは「深緑ラベルのA+」、最低スコアは「赤ラベルのG」となり、消費者には環境に優しい製品の購入を、企業には環境に配慮した生産を促す狙いだ。

食品のライフサイクル(原料生産、製造、包装、輸送など)の全段階が評価対象となり…(以下続く)

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