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【米国】食品添加物の抜け穴ふさげ GRAS規制案に賛同を🔓

公益科学センター

米国の食品安全認証制度GRASに抜け穴があり、当局の安全性評価を受けずに新たな食品物質が流通する事態になっているとして、食品政策を監視する非営利団体公益科学センター(CSPI)がGRAS規制強化法案への賛同を呼びかけている。CSPIは「食品添加物の使用をめぐる判断を企業の手に委ねるべきではなく、当局は監視する役割を放棄している」と指摘する。

GRASは「Generally Recognized as Safe」の略で、“一般に安全とみなされている”との意味。食品に新たな物質を使用する場合、本来なら米食品医薬品局(FDA)による食品添加物の審査・認可を受ける必要がある。しかし、GRAS制度では、有識者の科学的知見や長期の食経験をもとに安全性を評価し…(以下続く)

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