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訪日観光客への相談強化、滞在中に解決へ 相澤洋子さん🔓

国民生活センター相談第三課長、CCJセンター長、訪日観光客ホットライン担当・相澤洋子さん

◎消費者ホットライン専用ページ開設、チャットボットも稼働

「コロナ禍によって訪日観光客の数は大幅に減少しています。しかしインバウンドの回復を見据え、万全な相談体制へと環境整備を図っていく必要があります」

7月1日、国民生活センターは「訪日観光客消費者ホットライン」の専用ホームページを開設した。同ホットラインは2018年12月にスタート。訪日した観光客の消費者トラブルを電話で受け付け、その解決を支援する。トラブル内容は多種多様だが、滞在期間内の解決が期待されることから、対応には迅速さと集中力が求められる。

新設した専用ホームページ上には多言語チャットボットも開設。新たな取組で、相談機能の強化、充実を図る。これら事業を担う1人が相澤洋子さんだ。

「専用ホームページやチャットボットは、24時間・365日でアクセス可能です。今後も機能強化を推進していきたいと思います」

訪日観光客は相談窓口の受付時間や休日などを気にせずにトラブル解決へのアドバイスなどを入手することができる。

「訪日された方には滞在中に充実した時間を過ごし、豊かな思い出を作っていただきたい、そう願っています。トラブルにあっても、ここに相談できること…(以下続く)

(本紙8月1日号「消費者問題はいまー提言」欄より一部転載)

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