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ビタミンD配合サプリ、子どもの過剰摂取に注意喚起 消費者庁🔓

■表示は成人用、1粒で「摂取基準」超過も

錠剤・カプセル・粉末型のサプリメント形状の健康食品に対し8月25日、消費者庁・伊藤明子長官は定例記者会見で「栄養成分の摂り過ぎに注意を」と呼びかけた。サプリメント形状商品には成人向け栄養成分量が含有されていることが多いことから、特に子供が摂取すると「摂り過ぎになることがある」とし、警戒を強めていることを示した。

定例記者会見で子どものビタミンD過剰摂取に注意を呼びかける伊藤明子消費者庁長官(8月25日、消費者庁にて)

同庁が未成年者約9千人を対象に摂取状況を調査したところ、約半数がビタミンDを含む加工食品を摂取していたことがわかった。その中には摂取基準の耐用上限量を超えていた未成年者もいた。伊藤長官は、「栄養摂取ではサプリメント形状の食品に頼ることなく主食、主菜、副菜のそろったバランス良い食事を基本とすること」とし…(以下続く)

(本紙9月1日号「コンシューマーワイド」欄より一部転載)

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