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英政府、ゲノム編集食品の流通を計画 EU規制から脱却へ🔓

アグリビジネス

EUから離脱した英国で、ゲノム編集食品の流通が現実味を帯び始めている。

英国の消費者団体のWhich?は10月11日、英政府がゲノム編集食品をEU規制の枠組みから切り離し、規制を緩和する計画を進めていると報じた。動物福祉などの面から反対意見も出ているが、英政府は「持続可能で効率的な農業を可能にする」とアピール。Which?の食品政策担当者も「ゲノム編集食品は環境面で良い役割を果たす可能性がある」と一定の評価を示している。

EUは現在、ゲノム編集食品を遺伝子組換え作物(GMO)と同じ規制で扱い、生産・流通に際して、厳格なリスク評価や加盟国の承認を求めている。ブレグジットを果たした英政府はゲノム編集食品の流通を目指し、EU規制からの脱却を計画…(以下続く)

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