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除雪機事故、半数が死亡例 高齢者で多発 子ども巻き込む事例も🔓

除雪機による事故が今年3月までの10年間に40件報告され、半数以上が死亡例だったとして、NITE(製品評価技術基盤機構)は12月23日、適切な使用を呼びかけた。誤使用とみられる事故が多発していたほか、高齢者の被害が目立ち、近くにいた子どもが巻き込まれる死亡事故も起きていた。NITEは「今冬は日本海側を中心に降雪量が平年並みか多いとの予想。除雪機の使用機会が増加することが見込まれており、注意してほしい」としている。

除雪機に搭載されている安全機能を無効化する使い方は危険だ(新潟県奥只見丸山スキー場で行われたNITE事故再現実験より)

NITEによると、除雪機の事故40件のうち死亡事例が25件あり、特に直近の20年度は死亡事故が7件と突出していた。

新潟県で2019年2月、除雪機を使用していた80歳代の男性が機器の下敷きになり死亡。男性は緊急時に除雪機が自動停止する「緊急停止クリップ」を身体に取り付けておらず…(以下続く)

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