4月の成年年齢引下げを見据え、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会（NACS）は2月22日、デジタル教材「18歳からのスマート通販学」を制作し、公開した。インターネット通販のトラブルを回避し、スマートな大人の買い物ができるよう注意ポイントなどを紹介している。PDF版をダウンロードでき、授業や講演での活用を呼びかけている。
NACSが制作したデジタル教材「スマート通販学」。電子書籍端末で読めるほか、PDF、パワーポイントのダウンロードデータも用意している
「Z世代」と呼ばれる現役大学生の意見を取り入れた教材で、「新成人が共感しながら本気で学べる教材づくりを目指した」。事例やイラストを多用し、クイズや振り返りワークで理解を深めていく構成となっている。詐欺や定期購入に加え、ライブ配信サービスの投げ銭、フリマアプリの個人間取引など様々なトラブルを網羅している。
ダウンロードや詳細はNACSホームページ参照を。