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22団体がサイバー連合結成 コンシューマー・リポートも参画

コンシューマー

サイバーセキュリティに関する世界有数の非営利組織が集結し2月23日、グローバル組織「Nonprofit Cyber」を創設した。消費者団体からは米コンシューマー・リポートが参画し、他団体とともに安全性の確保やオープンなインターネット環境の維持などに取り組む。こうしたグローバルな非営利連合組織の結成は世界初という。

消費者団体として唯一の参画となったコンシューマー・リポートは研究機関「デジタルラボ」を設立し、個人データの保護、IoT製品やインターネットの安全性、セキュリティソフトのテストなどに取り組んできた。同団体のマルタ・テラドCEOは「連合組織への参加は、消費者目線からデジタル市場を捉え、デジタル上のリスクから消費者を支援する刺激的な機会となる」とコメントしている。

Nonprofit CyberはGlobal Cyber Alliance(ニューヨーク)が事務局を担い、同団体のフィル・ライティンジャー氏とCenter for Internet Securityのトニー・セイガー氏が共同代表に就く。創設メンバーは以下の通り。

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