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啓発ノートで「188」PR 新入生に配布へ 脱プラも意識

大学生に消費者ホットラインを知ってもらおうと、全国共通の相談電話番号「188」(いやや)を印刷した特製ノートを兵庫県立消費生活総合センターが作成した。甲南女子大生のアイデアをもとに誕生したノートで、同大学新入生などに配布していく。SDGsやエシカル消費を意識し、同センター初となる脱プラスチック啓発グッズとなった。

大学生のアイデアが詰まった188啓発グッズ。脱プラスチックも意識した(兵庫県発表資料より)

啓発ノートはB5サイズ。学生が使い慣れているルーズリーフ方式で、一枚ずつはがせる仕様。使い残しの無駄が出ないよう配慮した。表紙とルーズリーフ下部に消費者ホットラインを記載し、日々の使用の中で「188」を覚えてもらう狙い。

甲南女子大学人間科学部生活環境学科(吉田ゼミ)3回生と連携した啓発グッズで、学生らがアイデアを持ち寄り、デザインした。同大学新入生をはじめ、センター主催の出前講座に参加した高校・大学生に配布していく。

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