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【欧州】ヒマワリ不足 原料切り替えでアレルギー表示に苦慮🔓

フランス消費者同盟

ロシアのウクライナ侵攻により、フランスの食料調達が混乱している。食品メーカーは原料の切り替えで難局を乗り越えようと試みるが、今度はアレルギーなどの表示への対応に苦慮している状況だ。パッケージの切り替えには最低数カ月かかるため、現行制度を守っていると食品供給が滞るおそれもある。政府、消費者、事業者が集結し、代替案を模索しているという。

フランスの消費者団体UFCによると、特に不足しているのがヒマワリ製品。国内需要の8割をロシアとウクライナからの輸入に依存しており、戦禍とロシアへの制裁によりヒマワリ油、ヒマワリレシチン、種子などの輸入が停滞しているという。食品メーカーは急遽、大豆や菜種由来製品への切り替えを進めているが、そこに立ちふさがったのが食品表示への対応。パッケージの切り替えには早くても数カ月…(以下続く)

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