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食の安全・監視市民委が総会 佐野真理子さんを共同代表に選出🔓

食品の安全性や表示、販売方法などを監視し、食品行政に改善措置などの提言活動を展開している「食の安全・監視市民委員会」は4月23日、都内で総会及び記念講演会を開き、今後の活動方針を決めた。

総会では同会発足以来代表を務めてきた神山美智子さんが顧問に就任し、新しく共同代表として佐野真理子さんと山浦康明さんを選出した。特別決議としてゲノム編集食品の安全性審査と表示義務化、自給率の向上、トレーサビリティ制度と申告制度の導入、などを求めていくことが決議された。

総会及び記念講演会で農薬残留基準やイマザリル取り消し訴訟などを紹介する神山美智子さん(4月23日、都内にて)

記念講演会では神山さんが「いつまで消費者の権利は無視されるのか」と現状を報告。これまでの活動を振り返り「消費者の権利は与えられるものではなく不断の闘争でこそ勝ち取れる」と呼びかけた。

食の安全・監視市民委員会は食品安全委員会や厚労・農水などの食品行政および関連事業者を監視し…(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」5月1日消費者月間号より一部転載)

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