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生活者と企業つなぐ「ヒーブ視点」の強みを発揮へ 中村尚美さん🔒

日本ヒーブ協議会新代表理事・中村尚美さん
◎「幸せ価値共創者」の実践めざす

「誰もが自分らしさを発揮して混じりあい、生活者視点の価値を生み出していける社会、そのような社会を構築していく一助となることが日本ヒーブ協議会の目標です。この目標はヒーブの北極星。常に同じところに座して明るく輝く、そのようなヒーブのパーパスとして提示していきます」

4月15日の日本ヒーブ協議会定時総会。吉村美衣子さん(損害保険ジャパン)からバトンを受け継ぎ今年度の代表理事に就任した。来年は日本ヒーブ協議会の創立45周年。重要な時期で重責を担う。生活者と企業のパイプ役を発揮してきたヒーブ。働く女性たちが集う業種横断的なネットワーク・日本ヒーブ協議会の、これまでの実績を踏まえた新たな躍動感を打ち出していきたいと抱負を語る。

「歴史ある取組を継承しつつ、生活者と企業のパイプ役として培ってきた双方の視点を持ったヒーブの強み、それを発揮していければ、と思います。メッセンジャー的な“パイプ”ではなく、価値の創造をともに担える高機能・高性能のパイプ、総会ではそんな思いを共有していければ、と確認し合いました」

生活者の視点と企業・経営の視点、それを併せもつヒーブ視点。そんなヒーブに課せられた役割について中村さんは「大きくは、生活者とともに新しい価値を創る共創者となること、とともに、進化する幸せ組織の起点になること……(以下続く)

(本紙7月1日号「消費者問題はいまー提言」欄より一部転載)

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