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ブルボン、菓子包装部門賞受賞 高級感と環境配慮を両立

ブルボンの「エクセレントスイーツ」シリーズが日本包装技術協会主催の日本パッケージコンテストで菓子包装部門賞を受賞した。同シリーズはプチ贅沢を求める消費者ニーズに対応した箱入りビスケット。商品の訴求ポイントである高級感を保ちつつ、環境配慮の側面を両立させた取り組みが高く評価された。

外箱に使用する紙にFSC認証のコートボール紙を採用。個装フィルムの厚みを見直し5ミクロンの薄物化を図ったうえ、一部にバイオマスフィルムを採用した。従来比で年間プラスチック使用量を約3トン、年間の二酸化炭素排出量を約20トン削減できる見通しで、環境保全につなげる。パッケージには「FCS認証マーク」と一般社団法人日本有機資源協会の「バイオマスマーク」を表示し、認知向上を図った。消費者が特別な意識をすることなく、日常での商品利用を通して環境保全に寄与できるパッケージとなっている。

包装材質を見直して、高級感と環境配慮を両立させた「エクセレントスイーツ」シリーズ(ニュースリリースより)

(本紙「ニッポン消費者新聞」10月1日号より加筆の上転載)
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