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【米国】製品安全当局が50周年 消費者団体が応援メッセージ

米消費者製品安全委員会

1972年10月27日に発足した米消費者製品安全委員会(CPSC)が50周年を迎えたことを祝い、米消費者団体コンシューマー・リポートが祝辞と応援メッセージを贈った。

CPSCは、ニクソン政権時の消費者製品安全法に基づき設立された連邦政府の独立機関。メリーランド州に本部を置き、製品テスト・評価施設を持つ。

コンシューマー・リポートは「CPSCの誕生は製品の安全性に関する転機となり、市場をがらりと変えた。消費者と企業がともに安全な製品を通じて利益を得て、事故や被害が減り、消費者主導の市場を推進する上で重要な役割を果たしてきた」とコメント。

さらに「私たちはCPSCの重要な使命を強力に支援・支持してきた。安全でない製品をできるだけ早く排除するよう警告してきたし、強力な安全基準を策定するよう求めてきた。今も、昔も、これからも、ともに協力していくことになる」とし、予算の増加と権限の強化を議会に強く求めていくとする応援メッセージを寄せた。

50周年を記念するメッセージはメリーランド州モンゴメリー郡議会からも贈られ、「50年間にわたり本部が置かれたことは地元の誇りであり、CPSC職員の勤勉さに敬意を表する。次の半世紀も楽しみにしている」と祝福した。

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