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ガソリン車の新車販売禁止は「消費者に朗報」 BEUCが歓迎

欧州連合(EU)は10月27日、2035年までに自動車によるCO2排出量をゼロにし、ガソリン車やディーゼル車の新車販売を事実上禁止することを決めた。この決定を受け、欧州各国の消費者団体でつくるBEUCは「消費者にとって朗報だ」とする声明を出した。

BEUCのMonique Goyens事務局長は「自動車メーカーはクリーンな車をこれまで以上に速いペースで市場投入することになる。これからの自動車は明らかにEVであり、環境と消費者の財布に利益をもたらす」とコメント。

さらに「中古EV市場の創出が促され、中古車ユーザーはさらなる節約が可能になる」と歓迎した。

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