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【米国】中古車はよく確認して購入を 浸水被害受けた車両かも

米連邦取引委員会(FTC)は11月15日、ハリケーンや洪水発生後、浸水被害を受けた自動車が売りに出されることがあるとして、注意を呼びかけた。入念に確認しないと車の故障を見落とす可能性があるという。

米国では9月末、大型ハリケーン「イアン」が上陸し、甚大な被害が発生していた。FTCは消費者アラートを発し、「こうした災害が発生した後の中古車購入は特に注意が必要だ」と警告。購入の際、シートやダッシュボードに砂が付いていないか、ドア周りにサビがないか、カーペットが波打っていないか、車内にカビ臭や腐敗臭がないかを確認するよう呼びかけた。独立した整備士に検査を依頼するのも良いとした。

また、政府機関のデータベースで車両履歴を調べ、状態を確認するようアドバイスしている。

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