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ACAP「わたしの提言」5作品表彰 応募者の約7割が学生🔒

公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)は1月19日、「2023年新春講演会」を都内で開き、「ACAP消費者問題に関するわたしの提言」受賞者を発表、表彰した。53作品の中から5人の「提言」が受賞した。当日は、スターバックスコーヒージャパンの水口貴文CEOが招かれ、「愛されるブランド」をテーマに講演。従業員を「パートナー」と呼称するスターバックスジャパンが掲げる「人々の心をゆたかで活力あるものにする」という同社ミッションが説明された。

写真撮影に応じる「ACAP消費者問題に関するわたしの提言」受賞者。今回で第38回目となる(1月19日)

新春講演会には消費者庁・新井ゆたか長官が来賓あいさつ。消費者の自立支援を推進する同庁の活動を紹介し、消費者教育基本法の見直し検討をはじめ、「悪質事業者にだまされずに一歩立ち止まって考える消費者力の育成に力を入れていく」と取組の一端を説明した。また、新井長官は消費者とのコミュニケーション推進を今年の目標に位置付けているとし、ACAPに対しても、「消費者問題専門家会議としてコミュニケーションの充実を図っていく」「良い商品・サービスを消費者に提供することを通し、持続可能な社会構築に寄与するACAPの事業に期待している」と述べた。

村井正素ACAP理事長は、「今年も消費者としっかりと視点を合わせ、消費者の理解を深め、時代が要請する様々な課題に対応していく」とあいさつ。2030年へ向けて……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」2月1日号より一部転載)

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