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耳かき事故、昨年は41人救急搬送 「耳の日」前に注意喚起

東京消防庁

東京消防庁は2月21日、耳かき中に負傷するなどして同庁管内で昨年、41人が救急搬送されたと発表した。3月3日に「耳の日」を前に、改めて注意を呼びかけた。

2021年までの5年間では250人が救急搬送されており、うち86人が0~4歳児だった。主な事故状況は「自分で奥に入れ過ぎた」や「人やモノ(動物含む)に接触した・接触された」など。0~5歳児でみると、1歳では「自分で耳かきをしていた(耳に入れていた)」が最も多く、その他の年齢では「誰かに耳かきをしてもらっていた」が目立った。

同庁は▽綿棒や耳かき棒を耳の奥まで入れ過ぎない▽子どもの耳掃除をする際には、急に動いたりしないよう声をかける▽綿棒や耳かき棒を乳幼児の手が届くところに置かない――よう呼びかけている。

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