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機能性表示食品情報公開訴訟、控訴審始まる 非開示理由再検証🔒

東京地方裁判所

国(消費者庁)を相手取った機能性表示食品の事後検証データ情報公開訴訟の第1回控訴審が3月23日、東京高等裁判所で開かれた。控訴人は食の安全・監視市民委員会共同代表の佐野真理子さん、弁護団は神山美智子さん、中下裕子さん、中村晶子さん。当日は裁判長が「本日の口頭弁論で裁判終結としたい」と示唆したが、控訴人弁護団が「審理は尽くされていない」として、今後も証拠書類提出予定があると申し出たことで裁判長も了承した。消費者庁からは控訴理由書に対する答弁書も提出されている。次回までに答弁書に対する控訴人からの反論書が提起される。

機能性表示食品事後検証データの情報公開請求訴訟は昨年10月に東京地裁から判決が出た(本紙「ニッポン消費者新聞」22年11月1日号既報)。原告の開示要求を一部認める原告一部勝訴判決だが、原告は同判決内容を不服とし……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」4月1日号より一部転載)

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