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就活カウンセリングに注意 学生の不安につけ込み高額契約強要🔒

◎WEB会議や電話勧誘で被害 クーリング・オフ妨害事例も

学生の就活の不安につけ込んだ消費者トラブルが深刻化している。国民生活センターは就活季節の本格到来を前に5月17日、被害事例を公表、被害防止に向け注意を呼びかけた。Web会議で無料カウンセリングを受けるだけのつもりが50万円もの高額契約を強要されたなどの事例が寄せられている。

SNSを入り口としたトラブルが増加しており、就活生を狙った勧誘に注意が必要だ(5月17日、国民生活センターにて)

最近の就活は企業セミナーや面接のWeb開催のほか、就活生によるSNSでの情報収集オンラインで実施する学生も多いという。国民生活センターによると、就活生がインターネット広告で見つけた無料カウンセリングに参加するためや、SNSで知り合った人からアドバイスを受けるためにWeb会議に参加したところ、不意打ち的に高額なセミナーやビジネススクールなどの契約を勧誘される例が目立っているという。同センターはトラブル防止に向け事例を公表、注意を呼びかけた。

最近の被害事例の特徴は、無料Web会議に参加した後に電話勧誘に切りかわる……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」6月1日号より一部転載)

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