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機能性食品情報公開訴訟、第2回控訴審 問われる非公開の根拠🔒

東京地方裁判所
◎「分析の科学的視点」も争点に 消費者庁、次回までに反論書 裁判長に促され

機能性表示食品の検証データ情報公開請求第2回目控訴審弁論が6月15日、東京高裁で開かれた。非開示とされた機能性表示食品の市販後検証資料、その公開を求めて消費者が消費者庁を訴えている「消費者の権利」訴訟だ。当日の弁論では、昨年10月の東京地裁判決後に消費者庁が判決に沿って一部開示した届出番号などの資料・データをもとに、消費者側が非開示部分(黒塗り部分)に当てはめて検証してみたところ、問題となった機能性表示食品の関与成分名、商品名、届出事業者名などが明らかになることがわかった。

消費者側は、非開示とする理由がなくなったとし、まだ公開されていない資料の全面開示を求めた。消費者庁は非開示理由として……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」7月1日号より一部転載)

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