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沖縄に適格消費者団体が誕生 消費者市民ネットおきなわに認定証🔒

◎全国で24番目 沖縄県内の消費生活センターと連携強化へ

全国で24番目にあたる適格消費者団体が誕生した。NPO法人消費者市民ネットおきなわ。7月20日に適格消費者団体として内閣総理大臣から認定され、21日には消費者庁で認定式が執り行われた。

認定証を授与した消費者庁・新井ゆたか長官は「沖縄県での新たな認定団体の誕生は県内初。消費者にとっても事業者にとっても期待が大きい。今後も消費者被害の防止と救済に取り組んで欲しい」と述べ、適格消費者団体としての活動に期待を寄せた。認定証を受け取った同ネットおきなわの三宅俊司理事長は「苦節を繰り返しての認定は当団体の悲願。消費者の権利を守る運動を推進していく」と表明した。

記念撮影に応じる消費者市民ネットおきなわと新井ゆたか消費者庁長官(7月21日、消費者庁にて)

消費者市民ネットおきなわ(那覇市)は、2006年に発足した「消費者ネットワークおきなわ」を前身とし、13年にNPO法人化とともに現在の名称へと改めた。理事長の三宅さんによると、以降、適格消費者団体への申請に3度挑戦……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」8月1日号より一部転載)

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