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照射食品反対連絡会が講演会開催へ 50年の取り組み紹介🔒

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◎国内唯一の照射施設取り壊し 今後は海外見据え運動展開

消費者団体や食品問題研究家、科学者などで構成する「照射食品反対連絡会」は9月11日、主婦会館プラザエフ(東京・四ツ谷駅前)で「誰も放射線を照射したジャガイモを食べたくない」と題する照射食品講演会を開催する。

同連絡会は、約50年にわたり照射ジャガイモ反対運動を展開してきた。このほど、北海道士幌町での食品照射施設「アイソトープ(コバルト)照射センター」の閉鎖・取り壊しが実施されたことを受け、照射ジャガイモに終止符が打たれたとし、取組の成果報告会として開催する。

同連絡会によると、照射ジャガイモをはじめとする食品への放射線照射(食品照射)に対して、1973年から科学者、消費者・市民団体、原子力反対市民団体、学校給食関係者、有機農業団体などによる幅広い反対運動が展開されてきた。72年に当時の厚生労働省は……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」9月1日号より一部転載)

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