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【米国】意図的にゴマを追加 表示義務化を逆手にリスク回避🔒

公益科学センター

米国で今年1月1日から始まったゴマのアレルギー表示義務化が思わぬ事態を引き起こしている。食品メーカーの一部がリコールリスクの回避や対策コストの抑制を目的に、これまでゴマを含んでいなかった食品に意図的に少量のゴマを追加しているという。

米国の非営利団体公益科学センター(CSPI)は「多くの企業がルールを順守しているが、一部の企業はコンタミネーション(意図せぬ混入)対策にかかる高額なコストやリコール命令を回避するため、製造工程上、混入の可能性のあるすべての食品に少量のゴマを追加している」と報告し……(以下続く)

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