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【米国】ターゲット、「10品まで」のセルフレジ導入 全店舗で

消費税

米スーパー大手のターゲットは3月14日、アイテム数を10個以下に制限した「エクスプレス・セルフチェックアウト」をほぼ全店(約2000店舗)に導入したと発表した。昨年秋に200店舗で試験導入したところ、チェックアウト時間が2倍速くなったという。少量の買い物はセルフレジ、カートがいっぱいになる大量の買い物は有人レジを選ぶことができ、全体的なチェックアウト評価も向上したという。

エクスプレス・セルフチェックアウトの導入にあわせて、スタッフが常駐する従来の有人レーンを全店舗に設置する。さらに、店舗リーダーが混雑状況に合わせてレーン構成を調整。混雑ピーク時にエクスプレス・セルフチェックアウトを設置し、空いている時間帯は品数を制限しない従来のセルフチェックにするなどの対応を取り、快適な「チェックアウト体験」を提供する。

ターゲットは「楽しく便利な買い物体験を提供できるよう、消費者の声に耳を傾けてきた。チェックアウトは最も重要な瞬間の一つだ」とコメントし、今後も様々なオプションが提供できるよう進化を続けるとしている。

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