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国際消費者機構に7団体加盟 東南アジアから2団体

国際消費者機構(CI)

各国の消費者団体でつくる国際消費者機構(コンシューマーズ・インターナショナル、CI、本部・ロンドン)は6月30日、7カ国の7団体が新たに加盟したと発表した。アジアからはフィリピンとミャンマーの消費者2団体が加入。CIはツイッターで「新たなメンバーを歓迎!」と喜びのつぶやきを書き込んだ。

CIによると、ミャンマーからは旧首都ヤンゴンを拠点に活動する「ミャンマー消費者連盟」(ミャンマー・コンシューマー・ユニオン、MCU)が加盟。同国で初のCIメンバーとなった。フィリピンからは消費者保護団体「ラバン・コンシューマー」が加入。同国では2005年にフィリピン貿易産業省(DTI)消費者保護局が加盟しており、2団体目となる。

東南アジア以外では▽国立消費者権利保護局(バングラディシュ)▽ノルウェー消費者委員会(ノルウェー)▽消費者基金協会(パプアニューギニア)▽全国消費者連盟「PULSE(パルス)」(ウクライナ)▽消費者権利保護のための社会連合(ウズベキスタン)――の5団体が加盟した。

CI加盟団体は100カ国以上、200以上にのぼる。日本では現在、全国消費者団体連絡会、日本消費者連盟、消費者法ニュース発行会議、消費者ネットジャパン(じゃこネット)の4団体がメンバーとして活動している。

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