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横浜や新宿で「188」啓発イベント実施へ 消費者庁

消費者庁は5月18日を消費者ホットライン「188」(いやや)の日と定め、同日に神奈川県横浜市と東京都新宿区で「188」普及イベントを開催すると発表した。「いややの日」は、消費者月間中の18日にあわせ今年初めて設置された。また同庁はSDGsの推進へ向けて、「エシカルライフスタイルSDGsアンバサダー」にファッションモデルの冨永愛さんを委嘱したことも明らかにした。

188の日イベントやエシカル活動のアンバサダーを発表する消費者庁・岡村長官(15日、消費者庁にて)

消費者ホットライン188の普及啓発イベントは「いややの日」の5月18日、横浜市桜木町駅前と東京都新宿区の新宿ルミネで開かれる。

桜木町駅前では特設ステージが設定され、エド・はるみさんによる消費者問題に関するトークショーやクイズ、「いやや」の大声コンテストなどが予定されている。時間は12時から13時まで。

東京の新宿ルミネでは「ルミネtheよしもと」で消費者庁と吉本興業とのコラボレーションで「188」(いやや)の特別PRが展開される。時間は17時30分から35分まで。

今年の消費者月間では消費者問題の重要性をアピールしていくために消費者庁が広報強化を図る。岡村和美長官は5月15日、「ファッションモデルとして活躍されている冨永愛氏に、エシカルライフスタイルSDGsアンバサダーにご就任いただき、今後の広報活動へのご協力をいただくことになった」と発表。消費者庁が依頼するイベントへの参加及びSNSやメディアを通じた消費者庁の啓発活動などに協力していただく、と説明した。冨永さんにとっては、5月27日の「消費者月間シンポジウム」への参加が活動のキックオフになるという。

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