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豊胸「プエラリア・ミリフィカ」など4成分、届出義務対象に🔓

厚生労働省

厚生労働省の検討会は5月20日、改正食品衛生法で規定された健康被害情報の届出義務の対象となる成分を示し、第一段階として4成分名を明らかにした。豊胸、痩身などを謳い健康被害を発生させていたプエラリア・ミリフィカや、ブラックコホシュなどが候補となった。食品安全委員会への諮問などを経て年内省令・告示公布、来年6月施行の予定。

昨年6月制定の改正食品衛生法は、新たに健康被害への注意を要する食品成分を指定し、当該成分を含有した食品による健康被害情報を行政機関に報告する義務を製造・販売事業者に課す「事故情報の報告義務」制度を導入した。どのような成分が指定されるか、注目されてきた。

5月20日に厚労省検討会が提示した成分はプエラリア・ミリフィカ、ブラックコホシュ、コレウス・フォレスコリー、ドオウレンの4成分。いずれも国内外で健康被害を発生させてきた食品の成分。「豊胸に良い」「肌に良い」と謳った健康食品に配合されていたプエラリア・ミリフィカは…(以下続く)

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