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<ミツカン>お酢でおいしさと健康を考える会設立 新レシピ発信

Mizkan(ミツカン)は5月8日、管理栄養士監修のレシピ検索サイトを運営する「おいしい健康」(東京都中央区)とともに、「お酢でおいしさと健康を考える会」(お酢健)を設立した。「おいしさと健康はひとつになれる」を理念に、食と健康をめぐる課題の解決に役立つ情報発信に取り組む。

「お酢でおいしさと健康を考える会」のサイト

おいしさと健康が一致する食の未来の実現を目指す「ミツカン」と、毎日を笑顔で過ごせる社会の実現を目指す「おいしい健康」が手を組み、お酢の魅力とともに日本人が抱える食の課題の解決につながる情報を発信していく。

お酢健には医師や管理栄養士、料理研究家なども賛同。新小山市民病院予防医学センター長の中野真宏氏や医学博士で管理栄養士の本多京子氏、東京慈恵会医科大学附属病院栄養部課長で管理栄養士の濱裕宣氏、料理研究家の武蔵裕子氏などが名を連ねる。今後も賛同の輪を広げていく方針。

お酢健の主な活動内容は▽定期的な「お酢の新たなレシピ・使い方・健康」に関わる情報の発信▽体験型イベントの開催▽賛同者とのコラボ企画―など。

食生活の改善が叫ばれる中、「日本人の食事摂取基準」が5年ぶりに見直され、2020年から食塩摂取の目標量引き下げやたんぱく質の目標摂取量の改訂が加わる予定。また、4月には高血圧の降圧目標が変更されるなど、食と健康に関する情報がさらに求められる時代に突入した。

ミツカンは食酢と納豆という日本古来の伝統的な発酵食品を扱うトップブランド。お酢健では「お酢」にまつわる情報発信を強化していく方針だ。

お酢健サイトのURLはhttps://oishi-kenko.com/katgut/osuken(外部サイトへ)

(本紙6月1日号より転載)

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