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【米国】18年苦情トップは自動車 走行データ不正表示など増加

アメリカ消費者連合

アメリカ消費者連盟(CFA)は8月1日、各州の消費者団体に寄せられた苦情相談の2018年集計結果を公表した。苦情トップは「自動車関連」で、中古車を巡るトラブルが増加したと報告している。

21州の35団体が受け付けた114万8848件の苦情を集計し、トップ10を公表した。1位から10位までのランキングは以下の通り。

苦情トップの「自動車関連」と2位の「住宅の新築・リフォーム」は例年通りの順位。深刻な事例が寄せられた分野としては「詐欺」と「医療」をあげた。

また、18年に苦情が増加し、今度も警戒が必要な事例として▽中古車の走行データの不正表示▽自動車保証サービスの無断自動更新▽ウェブカメラを用いた詐欺▽代理出産サービス▽ドローンの使用制限▽クラウドファンディングの約束不履行――などを指摘した。

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