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<ミツカン>秋の新商品、人気シリーズに仲間入り 鍋つゆなど

食品を「やがていのちにかわるもの」と位置づけ、新製品開発・普及で食卓に彩りを添えるMizkan(ミツカン、愛知県半田市、吉永智征社長兼CEO)は、8月から順次、家庭用ドライ新商品12品目を全国販売。同社は「買う身になってまごころこめてよい品を」という企業理念のもと、「商品・メニューを通じておいしさと健康の価値を提案する」としている。

◎人気のカンタン酢シリーズに「まろやか和風だし」仲間入り

好調な調味酢市場をけん引するのがミツカンの「カンタン酢」シリーズ。このシリーズに「まろやか和風だし」が加わった。

「カンタン酢まろやか和風だし」は、これ1本でいろいろなお酢メニューが作れる。かつおだし・あごだし・昆布だしの3種の和風だしを使用したまろやか調味酢。風味と旨みが特長で酢の物、浅漬け、お寿司、肉料理など、様々なお酢メニューに活用できる。

◎チーズで仕上げる「〆までおいしい」鍋つゆ

「〆までおいしい」鍋つゆシリーズにもチーズで仕上げる洋風鍋スープ2品が仲間入りした。

「チーズで仕上げるポトフ鍋スープストレート」は、チキンブイヨンをベースに野菜の旨みが溶け込んだコクがあるポトフ鍋スープ。〆はごはんを加えチーズリゾットにして美味しく食することができる。
「ミネトローネ鍋スープストレート」は、トマトをベースに、野菜の旨みが溶け込んだミネトローネ鍋スープ。〆はやはりごはん。トマトリゾットして最適だ。どちらも洋風スープの味わいに加え、とろけるチーズで濃厚に仕上がっている。

◎「こなべっち」シリーズに「濃厚鶏白湯鍋つゆ」

個包装鍋つゆ「こなべっち」シリーズにも新商品が。「濃厚鶏白湯鍋つゆ」だ。白濁するまでじっくり煮込んだ鶏ガラスープをベースに、野菜のスープとコラーゲンを合わせたコクある濃厚な味わいの鍋つゆ。

ストレートタイプの「〆まで美味しい濃厚鶏白湯鍋つゆ」は、ミツカンの鍋つゆの中でも、女性や健康を気にする人の購入構成比上位の商品。個包装タイプの発売でいっそう消費者の選択の幅が広がった。

◎夫婦で楽しむ「ふたりPREMIUM」シリーズなども

ミツカンは増加が予想される夫婦2人世帯に対し、大人2人向けの使い切り鍋つゆ「ふたりPREMIUM」シリーズを新発売。原料の種類や配合にこだわり、スープのおいしさを徹底的に追求した商品群だ。「焙煎ごま豆乳鍋つゆ」「旨辛キムチ鍋つゆ」「鯛だし寄せ鍋つゆ」などがある。

また、さっぱりヘルシーで楽しめるぽん酢ベースの汎用たれ「味ぽんPlusさっぱりたまねぎたれ」「味ぽんPlusさっぱりごまだれ」も新発売。たまねぎ及びごまの自然な旨み、風味のある味わいに仕上がっている。

その他に、豆腐を加えるだけで本格的な麻婆豆腐が作れる「CUPCOOK四川麻婆豆腐」、さっぱり食堂シリーズに「豚のさっぱり角煮の素」「なすとひき肉のさっぱりトマト煮の素」の登場も注目点。食欲の季節。食味を高揚させる商品群だ。

(本紙「ニッポン消費者新聞」10月1日号より転載)

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