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フランス発の栄養スコア、欧州に広がる オランダも採用へ🔓

オランダは、食品の栄養成分を5色の信号方式で評価する「栄養スコア(Nutri-Score)」の採用を決めた。国内の食事指針の調整作業に入り、2021年中の導入をめざす。栄養スコアは分かりやすいとの理由で発案国のフランスをはじめベルギー、ドイツ、スイス、スペインでも採用され、欧州諸国に拡大中。食品世界大手のネスレも欧州5カ国で段階的な採用を決めた。仏政府は栄養スコアをEU統一の栄養評価システムへと進化させたい考えだ。

わかりやすいとの評価で欧州各国で導入が進む「栄養スコア」

栄養スコアはフランスが英国の栄養表示制度を参考に考案した栄養評価ラベル。英国のラベルが緑・黄・赤の3色なのに対し、栄養スコアは5色(緑・黄緑・黄色・橙・赤)。緑(グレードA)が最高ランク、赤(グレードE)が最低ランクとなる。摂取を推奨する栄養素・食品として食物繊維、たんぱく質、果物・野菜・豆・ナッツを、制限する栄養素としてカロリー…(以下続く)

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