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狙われるクレジット番号、漏えい・不正利用 消費者庁注意喚起🔓

特定のソフトウェアで構築したインターネット通販サイトが改ざんされるなどして、14万件にものぼるクレジットカード番号が漏えいしたとされる問題を受け、消費者庁は2月13日、カード番号の漏えい・不正利用に注意を呼びかけた。最近の手口を公表するとともに、クレジット会社からの利用明細書をこまめに確認するようアドバイスしている。

クレジット番号漏えいの事例を公表する消費者庁担当官(13日、消費者庁にて)

消費者庁によると、手口は次のような悪質さを持つ。

消費者がインターネットショップのサイトでクレジットカード支払いを選択をすると、正規の決済画面に類似したニセの画面が表示され、ニセとは知らない消費者がその画面でクレジット番号を入力する。その後、決済が失敗しましたなどのエラーメッセージが表示され、その直後に、正規の決算画面に移動する。一瞬のことだったので、消費者は単なるエラーと思って今度は正規の決済画面にクレジット番号を入力する。これによって正常にクレジット決済が完了となり後日…(以下続く)

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