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道の駅に紙おむつ自販機、四国に初設置 3号機目=ダイドー

飲料大手のダイドードリンコは2月18日、徳島県美馬市の道の駅「みまの里」にベビー用紙おむつ自動販売機を設置したと発表した。四国エリアでは初の設置、全国では3号機目となる。24時間利用できる自販機でおむつをばら売りし、子育て世代の外出を応援するのが狙い。今後も新潟県内の道の駅への設置を予定している。

飲料と紙おむつがコラボした自販機(プレスリリースより)

この取り組みはダイドー、セコム医療システム、大王製紙のコラボレーション事業。国による子育て応援施設の整備方針を受け、3社のノウハウを結集して紙おむつ自販機を実現させた。

自販機では、ダイドーの飲料とともに大王製紙のベビー用紙おむつ「GOO.N(グ~ン)2枚入り」(M・Lサイズとも220円)を販売。飲料と紙おむつの取り出し口は別にした。第1号機を道の駅「いたこ」(茨城県潮来市)に、第2号機を「北川はゆま」(宮崎県延岡市)に設置し、今回が第3号機となる。

今後は「庭園の郷 保内」(新潟県三条市)、「加治川」(新潟県新発田市)に設置予定。公共・商業施設内への設置も進める方針で、新潟県三条市体育文化会館などが予定されている。

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