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【米国】高齢者は来店不要、薬局大手が処方薬の無料配送

AARP

高齢者の非営利団体AARP(本部・ワシントンDC)は3月24日、CVS、ライトエイド(Rite Aid)、ウォルグリーン(WalGreens)などドラッグストア大手が新型コロナウイルス対策の一環として、処方薬の無料配送を開始したと発表した。高齢者の感染リスクを減らす狙い。米政府はガイドラインを更新し、高齢者と基礎疾患患者に自宅待機を要請していた。

AARPによると、一部の処方薬は規制により配送できない場合があるため、薬剤師に確認することが重要だという。また、取り組みを実施していない薬局については、家族や友人に取りに行ってもらい、本人確認が必要な場合は可能な限りドライブスルーを備えた店舗に行くよう勧めた。

一部の保険会社では、医薬品の処方期間を30日から90日へと延長し、患者の負担を減らす取り組みも行われているという。AARPは消費者に「無料配送サービスを行っている薬局が他にあれば知らせてほしい」と呼びかけている。

■AARPが公表したドラッグストアチェーンの取り組み

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