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消費生活アドバイザー625人合格 最年少20歳、最高齢85歳

アンケート調査

日本産業協会は2月8日、国家資格の消費生活相談員を兼ねる「消費生活アドバイザー」資格試験の最終結果を発表した。2020年度は前年と比べて受験申請者数が1割以上減る中、前年を97人上回る625人が合格。内訳は男性が422人、女性が203人となり、10年連続で男性合格者が女性合格者を上回る結果となった。

合格者は消費生活相談員資格を取得するとともに、登録申請をすることで消費生活アドバイザー資格を取得できる。

合格者の年齢は25歳以下が26人(8人増)、26~30歳が46人(1人減)、31~40歳が146人(46人増)、41~50歳が182人(7人増)、51~60歳が206人(41人増)、61歳以上が19人(4人減)。最高齢は85歳(男性)、最年少は20歳(男女とも)。合格率は5.8ポイント増の38.1%だった。今回は新型コロナ禍においても第一次試験を全国9都市で、第二次試験を全国8都市で実施した。

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