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パズル雑誌懸賞、3年後に発送 消費者庁が措置命 景表法違反🔓

消費者庁は3月24日、懸賞付きパズル雑誌を販売する晋遊舎(秋田県)に対し、懸賞を謳いながら懸賞企画の応募締切日から8カ月、長くて3年10カ月も読者への賞品提供を遅らせていたなどとして、景品表示法違反(優良誤認及び有利誤認)で改善措置を命じた。消費者庁は同様の違反について2013年から15年までの間に出版社3社に対し、行政処分を下してきた。今回の措置命令に晋遊舎は「真摯に受け止め、再発防止を図る」と弁明している。

優良・有利誤認表示が指摘された懸賞付きパズル雑誌(24日、消費者庁にて)

消費者庁によると、違反表示を掲載した対象商品は晋遊舎が発行する懸賞付きパズル雑誌115誌。優良誤認違反40誌、有利誤認違反が99誌で、重複違反していた雑誌も多かった。

同社はこれら懸賞付きパズル雑誌の紙面上で…(以下続く)

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