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【米国】ポンポン付き子ども用靴下 窒息のおそれでリコール

日本でも販売されているポンポン付きの子ども用靴下――。米国ではポンポンが靴下から外れてしまう製品が見つかり、幼児が誤って口に入れ、窒息する危険性があるとしてリコールが実施されている。

米消費者製品安全委員会(CPSC)によると、問題の製品は小売業者ノードストローム社が販売した「タッカー&テイト子ども用靴下」。

中国からの輸入品で、今年5月から6月にかけて各地の店舗で販売されたという。価格は3足入り1パックで約12ドル。8月18日から約370足を対象にリコールが開始された。

CPSCは「足首の部分に付いているポンポンが外れる可能性があり、幼児に窒息の危険性をもたらす」として、直ちに使用を中止して事業者に返金してもらうよう呼びかけている。これまでのところ事故の報告はないとしている。

米国でリコールが実施されている子ども用靴下。ポンポンが外れて幼児が窒息するおそれがある(CPSC発表資料より)

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