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夏は注意、ペットボトル飲料の飲み残し 微生物増殖し破裂🔓

東京都庁

夏に飲料用ペットボトルの破裂事故が発生しているとして、東京都が注意を呼びかけている。夏の屋内環境で飲み残した場合、細菌などの微生物が増殖し、ペットボトルの内圧が上昇して容器が破裂したり、開栓時にキャプが飛んだりする危険性があった。

また、高温になる自動車内では、未開栓でも炭酸系飲料の場合は破裂のおそれがあり、都は「早めに飲み切り、飲み残したときは冷蔵庫に保管を。夏の車内には放置しないでほしい」とアドバイスしている。

飲み残し後の放置によるペットボトルの事故が継続的に寄せられていることから、都は実態調査を実施。昨年12月、都内在住の20歳以上の男女1000人を対象にアンケート調査を行った。

その結果、容器が膨らんで破裂したり、破裂までには至らなかったが膨らんだりした「危害・危険」の経験を持つ人が127人(12.7%)いる…(以下続く)

(本紙6月1日号「警鐘―安全と危険の狭間で」より一部転載)

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