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今年もエコ活コンクール、壁新聞・絵日記募集 大西亮真さん🔓

日本環境協会教育事業部長・こどもエコクラブ全国事務局長 大西亮真さん

◎各地で活発化こどもエコクラブ 環境活動事例を紹介

「環境を大切にする社会の実現は世界の共通目標です。しかし、その達成は並大抵ではできません。子どもの頃からの、自発的、積極的な環境活動に楽しく参加できるたくさんの機会を子どもたちに提供していくことが求められています」

持続可能な社会の実現に寄与することを活動目標に置く公益財団法人日本環境協会。同協会は環境省が1995年から実施してきた「こどもエコクラブ」事業を2011年、同省から継承した。この事業は子どもたちが主体的に環境活動に取り組める「場」を設定している。現在環境省の後援、地方公共団体、企業などからの支援を受け全国で展開。大西さんはその全国事務局長の重責を担う。

「こどもエコクラブは3歳の幼児から高校生まで、ご家庭や友達同士、1人でも何人でも、登録できる環境活動クラブです。自然観察やリサイクル活動など、様々なエコ体験を通して自然を大切に思う心と、問題解決へ向けて自ら考え行動する力を育むことを活動の目標に置いています」

現在では、47都道府県、約400の市区町村で登録されているこどもエコクラブ。登録数は9月末現在約1600クラブ、登録メンバー数は約8万2300人。これまでに延べ約260万人の子どもたちが参加してきた。事業が始まって25年。社会に巣立った“元子どもたち”も多い。

「環境活動は続けることが大切です。こどもエコクラブでの活動をきっかけに、その後の…(以下続く)

(本紙11月1日号「消費者問題はいまー提言」欄より抜粋して転載)

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